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こんな方におすすめです
- ひざが痛くなりはじめた方
- 半月板損傷、変形性膝関節症の方
- ひざの動き出しに痛みを感じる方
- 早く痛みを取り除きたい方
ヒアルロン酸注射の特徴
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注射で完結する低負担治療
ひざの痛みを和らげる治療法として、広く提供されているのがヒアルロン酸注射。治療時間の短さも魅力の一つです。
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軟骨保護で痛みと炎症を緩和
ひざ関節の潤滑油の役割を果たすヒアルロン酸を補充することが軟骨の保護、痛み/炎症の抑制に繋がります。
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あくまで効果は一時的
ヒアルロン酸は、分解されて体外に排出されるとその効果は失われます。効果はあくまで一時的なものです。
ヒアルロン酸注射とは
治療の概要
治療の目的は以下の3つの点です。
- 関節の動きをよくする
- 炎症を鎮める
- 軟骨を保護する
ひざの痛みは「炎症」に起因することが少なくありませんが、関節内が炎症を起こすと関節液が多量に分泌されます。その結果、関節液の主成分であるヒアルロン酸の濃度は低下し、関節液の滑らかさや弾力性が失われます。つまり、関節液本来の潤滑作用を発揮できなくなるのです。そこにヒアルロン酸を補うことで、関節液の働きを正常に近づけます。
もし、ヒアルロン酸注射を繰り返した結果効果が得られなくなったら、手術や再生医療など、別の方法を検討します。
期待できる効果
ヒアルロン酸注射に期待できる主な効果は以下の4点です。一時的ではありますが、これらの早期実現が期待できます。
- ひざの痛みの緩和
- 炎症が起こりにくくなる
- ひざの動きが滑らかになる
- 軟骨の破壊にブレーキがかかる
治療後の注意点
注射治療なので、日常生活を大幅に制限することはありません。ただ、治療後の生理的反応を助長させたり、リスクを高めないためにも、以下の点にご注意ください。
- 注射当日の入浴時は湯船に入らず、シャワー浴だけにしてください。
- 注射後の激しい運動はお控えください(注入部位が腫れる可能性があります)。
- 食事は通常通りで問題ありませんが、喫煙は控えてください。
ご予約から治療までの流れ
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- 受診のご予約
- 当院は混雑や待ち時間をなくすため、完全予約制となっております。
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- ご予約の確定
- 来院日時を確定し、診察当日のご案内が済みましたらご予約完了となります。
ネット予約の方には、追って当院スタッフよりお電話でご連絡いたします。
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- 問診・カウンセリング
- まずは、患部の痛みや違和感のある部位について、ケガをされた経緯やこれまで行ってきた治療についてお伺いします。これにより、ヒアルロン酸治療が効果的な症状かどうかを判断します。
- 医師に伝えて欲しいこと
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- 痛みの具合や
治療状況 - 痛む部位や程度、現在の治療期間などについてお教えください。
- 痛みの具合や
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- 困っていること
- 不自由な動作など、具体的な痛みの症状につてお聞かせください。
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- これまでの
検査結果 - レントゲンやMRI検査を受けた方は、画像をご持参ください。
- これまでの
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- 診察・コンサルテーション
- 患部の痛みの程度や動き具合などを、実際に細かくチェックします。また、ヒアルロン酸の治療内容や流れ、注意事項についてご説明します。
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- 治療日の確定
- もちろん当日に治療を受けることも可能ですが、迷われている方は診察内容なども踏まえて再度検討いただけます。その場合、改めてご希望の日時をご連絡いただき、治療日を確定します。
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- 治療
- 実際の治療に入ります。治療は10分程度で終了します。
よくある質問
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膝に水が溜まっているのですが、ヒアルロン酸注射を打てますか?
まず水を抜いてください。関節液が多量にあるところにヒアルロン酸を注射しても、ヒアルロン酸の濃度は薄まってしまいます。
膝に溜まる水についてはこちらで詳しくご紹介しています↓
コラム「膝に水が溜まったらすぐ対処しましょう! 専門医が理由を解説」 -
ヒアルロン酸注射に副作用はありますか?
重篤な副作用はほとんどありませんので、ご安心ください。一般的に1000人中6人程度は副作用が起こるとされています。膝へのヒアルロン酸注射の副作用は、局所の痛みや腫れなどが起こることがありますが、これは経過とともに治まっていくものです。もし、注射後に気になる症状がある場合は、クリニックまでご連絡ください。症状に合わせたアフターケアのアドバイスをいたします。
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ヒアルロン酸注射のデメリットを教えてください。
一番の不安要素は効果が長く続かないことです。デメリットは、効果が一時的であること、繰り返し使用すると効果が減弱する傾向にあること、感染症のリスクがあることなどです。
メリットとしては比較的早期に効果が実感できること、軟骨の保護作用が期待できること、注射なので全身に影響する副作用が出ないこと、費用がリーズナブルなことなどが考えられます。
急場をしのぐには良い治療ですが、長期間継続するものではないとお考えください。メリット デメリット - 軟骨の保護が期待できる
- 短時間で短時間で痛みの改善が期待できる
- 副作用などの悪影響が全身に及ぶことはない
- 長期的な効果は期待できない
- 繰り返し使用することで効かなくなってくることがある
- 繰り返し使用することで感染症のリスクが高くなる
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ヒアルロン酸注射がすごく痛く感じますが失敗でしょうか?
正確に注入できていない可能性があります。変形性膝関節症が重度だと、本来注射すべき関節包に針が入りにくいことがあります。そうなると激しい痛みを感じるかもしれません。ヒアルロン酸注射は、本来あまり痛みを感じないものです。
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ヒアルロン酸注射が効かなくなってきたら手術を受けるしかありませんか?
入院や手術が不要の再生医療が適応になる可能性があります。すでにヒアルロン酸注射を受けているにも関わらず十分な効果が得られない場合は、関節機能そのものの回復が期待できるPRP-FD注射をおすすめします。
どちらの治療の適応かは、MRI画像を元にひざの専門医が事前に詳しく診断し、効果の見込みも含めてわかりやすくご説明します。もしよろしければ再生医療MRIひざ診断にお申し込みください。ヒアルロン酸 PRP-FD注射 適応期 初期に高い効果が期待できる 初期~進行期に高い効果が期待できる 作用 軟骨の保護/関節の潤滑 炎症の抑制/組織修復の促進 頻度 週1回を3~5週。
その後は効果に応じて2~4週に1回の投与。基本的には1回。
ひざの状態によっては複数回を検討。即効性 ひざの状態が軽度であるほど即効性が高く、治療直後から痛みの緩和を実感するケースも。 個人差あり。早ければ2週間~1カ月ほどで痛みの改善を実感。 持続性 体内に吸収されるので、医師の指示する回数は定期投与が必要。 当院の研究データでは、12ヶ月にわたり改善の持続が見られる。 副作用 ▲一時的な痛みや腫れ
▲注射の繰り返しで感染症のリスクUP○注射後の反応痛ほぼなし
○注射回数が少なく感染症リスク低いメリット ◎保険適応で手頃な費用
◎診察当日にすぐ受けられる◎炎症という痛みの元を治療できる
◎組織の修復が期待できるデメリット ▲効果が一時的
▲軽度でないと効果を得にくい▲費用が自己負担
▲採血から治療まで3週間かかる -
貴院のような自由診療施設でヒアルロン酸注射を受けるメリットは何ですか?
注射の部位や回数に関して、より細かくご希望にお応えできます。ヒアルロン酸注射は保険診療でも受けることができます。しかし、保険の適用が認められているのは、一定の回数に限られます。また、適用疾患も変形性膝関節症や、四十肩や五十肩などの肩関節周囲炎のみです(2021年6月以降は股関節への注射も保険適用になりました)。
その点、当院のような自由診療であれば、(医師がその必要性を認めたなら)回数、場所を問わず注射をして差し上げることができます。
保険診療で対応できないご要望がおありの方は、ぜひご相談ください。 -
ヒアルロン酸は効果が感じられなくなっても打ち続けて大丈夫ですか?
ヒアルロン酸注射は初期の変形性膝関節症には有効ですが、進行期以降は効果が薄れてきます。効きにくくなったからと言って、頻繁に注射を打ち続けると、感染や神経損傷などのリスクを高めてしまう可能性があるため、痛みに効かなくなったら、注射を繰り返すことはお勧めしません。他の治療法を検討しましょう。
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ヒアルロン酸注射が効かなくなった時の対処法について教えてください。
漫然と治療を続けず、別の方法を検討されることをお勧めします。詳しくは、コラム「膝のヒアルロン酸注射はいつまで続けるべき? 効かないときの対処法」をご覧ください。
ヒアルロン酸注射の記事一覧
参考
電話から
電話受付時間 9:00 〜18:00/土日・祝日もOK
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