プロフィール
小野 雅典院長Masanori Ono
膝の痛みは生活の質に大きく影響しますが、手術以外にもできることはあります。再生医療を含めた様々な選択肢を提案し、一人ひとりに合った治療を大切にしています。まずはお気軽にご相談ください。
- 手術経験が豊富な整形外科専門医
- 麻酔科やペインクリニックで培った痛みの管理
- 再生医療でQOL向上を目指す
過去20年以上にわたり、整形外科領域に従事。変形性膝関節症の患者様に対し人工関節置換術を中心とした手術治療を多数手がけてきた。
手術によって痛みが改善し、生活の質が向上した患者様を多く目にした一方で、軽度の変形でも強い痛みを訴える方や、進行した変形でも軽度の痛みしか感じない方など、膝の状態と痛みの感じ方が必ずしも一致しないケースも数多く経験。こうしたことから、手術以外の治療選択肢の必要性を強く感じ、より幅広い医療を習得すべく、2025年より再生医療の道へ。
経 歴
-
- 1999年
- 弘前大学 医学部 卒業
-
- 1999年
- 東北大学医学部付属病院 整形外科 研修医
-
- 1999年
- 水戸協同病院 整形外科
-
- 2001年
- 仙台赤十字病院 整形外科
-
- 2003年
- 気仙沼市立病院 整形外科
-
- 2007年
- 東京逓信病院 整形外科
-
- 2011年
- 竹田綜合病院 整形外科
-
- 2013年
- 帝京大学医学部付属病院 麻酔科
-
- 2016年
- 東京逓信病院 整形外科 医長
-
- 2025年
- 仙台ひざ関節症クリニック 院長
学術活動
学会発表
年 代 | 学会名 | 題 名 |
---|---|---|
2020年 | 第12回 JOSKAS | 前十字靭帯再建術における大腿神経ブロックの影響 |
2015年 | 第49回 日本ペインクリニック学会 | 歩数計モニターによる歩数増加と鎮痛効果の関係 |
2014年 | 第42回 日本関節病学会 | 高齢者偽痛風性関節炎の検討 |
論文発表
年 代 | 雑誌名 | 題 名 |
---|---|---|
2021年 | JOSKAS | 前十字靭帯再建術における大腿神経ブロックの影響 |
2017年 | 日本関節病学会誌 | 高齢者偽痛風性関節炎の検討 |
2015年 | 慢性疼痛 | 診断に難渋した鼡径部周辺痛の1例 |
インタビュー
再生医療に興味を持ったきっかけは?
多くの患者と向き合うことで見出した、手術以外の可能性変形性膝関節症の患者様を診療する中で、手術が適応となる前の段階で強い痛みに悩まれる方や、自然に症状が改善する方など、さまざまなケースに対峙してきました。その後、手術以外の治療法に可能性を見出すべく麻酔科へ転向し、全身管理や神経ブロック、ペインクリニックの技術を習得。さらには薬物療法、運動療法を組み合わせることで、手術を回避しながら症状の改善を目指す治療なども実践したのですが、やはり膝関節に直接働きかけるアプローチは不可欠だという思いに至りました。
そんな折り、PRP療法をはじめとする再生医療の可能性に出会い、これを極めたいと考えるようになったのがきっかけです。
ひざ関節症クリニックを選んだ理由は?
保存療法と手術の間にある「希望の治療」を求めて再生医療の豊富な実績と確かな経験を持つクリニックであることが、ひざ関節症クリニックを選んだ理由です。
これまでの診療経験を通じて、膝の痛みを抱える患者様に対し、より効果的で負担の少ない治療を提供したいという思いがありました。特に再生医療は、従来の保存療法と手術の間に位置する治療法として、多くの患者様に新たな選択肢を提供できる可能性を秘めています。再生医療の専門クリニックとしての確かな技術と知見が集まる環境で、より多くの患者様に貢献したいと考えています。
ひざ関節症クリニックで目指したいことは?
科学的根拠に基づく診療で、より良い未来を単に膝の痛みを緩和するだけでなく、患者様の生活の質(QOL)の向上を目指します。そのために、治療後の疼痛改善だけでなく、生活の変化を具体的な指標として示せるような体制を整えたいと考えています。
将来的には、MRIや関節鏡検査を用いて、関節内の環境改善を可視化し、より科学的な根拠に基づいた診療を行うことも視野に入れています。再生医療を通じて、患者様一人ひとりの膝の状態に合わせた最適な治療を提供し、痛みのない快適な生活をサポートできるよう努めていきたいですね。
- 【ひざの痛み専門】
WEBからのご来院予約はこちら
仙台院のその他のドクター
大宮院のその他のドクター


電話から
電話受付時間 9:00 〜18:00/土日・祝日もOK
ネットから