培養幹細胞治療までに膝が悪化しないかが懸念です

情報提供医師

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尾辻 正樹 医師(横浜ひざ関節症クリニック 院長)日本整形外科学会認定 専門医

近所の病院で、膝痛の悪化で人工膝関節が必要との診断を受けていますが、老人病をいっぱい抱えているので、手術するかどうか迷っています。
ネットで目に付いた培養幹細胞治療に効果の期待はできますが、治療までの間に膝の疾患部が悪化することはないか懸念しています。
ご教示ください。

手術が必要なほどお膝に症状が出ているとのこと、大変お辛い毎日ですよね。

培養幹細胞治療は、確かに培養に6週間ほどお時間が必要となりますので、その間の痛みや症状の悪化はご不安になるかと思います。そういった懸念があるという場合には、その間のことも考えた治療プランをご提案することが可能です。こちらはMRI画像や診察から専門医がしっかりお膝の状態を診断して、患者さまの生活スタイルなども伺いつつご提案させていただきます。

また、関節内の炎症や変形の悪化を防ぐためにマッサージやリハビリ面でも当院専属のメディカルトレーナーが、患者さまに適した方法をアドバイスいたします。
例えばリハビリであれば、椅子に座って膝をゆっくり曲げ伸ばす運動、床や椅子に座り、足の下に挟んだ丸めたバスタオルをお膝を伸ばすことで押し潰す運動、横向きに寝そべって足を上げ下げする運動などを治療前におすすめしています。
また、痛み緩和のマッサージもテニスボールなど硬いボールを使う方法があります。横向きに寝そべって、ボールを骨盤の外側・太もも中央の側面・膝の側面に順に挟んで、身体を揺らす要領でコロコロと動かしマッサージを行います。太もも内部の筋肉は手や指では刺激しづらいので、このようにボールなどを使ってマッサージすると有効的です。

ちなみに持病をいくつかお持ちとのことですが、こちらは具体的にどのような病名になりますでしょうか?
当院では、患者さまのお話やお膝の状態を詳しく診てから、培養幹細胞治療が適応かどうかや効果の見込みについて、わかりやすくご説明させていただいておりますが、その際に血液検査などで判断することもございます。

まずは病名も含め、お膝を拝見しながら伺えればと思います。
お気軽にご相談くださいませ。
当院にはいらっしゃる患者さまは様々お悩みをお持ちです。当院に来院される患者さまの傾向に関して、こちらのページも参考になさってみてください。
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