ひざ関節症クリニックの
再生医療

変形性膝関節症半月板損傷の「痛み」を解決

手術・入院不要

体の負担が少ない

痛みの原因にアプローチ

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0120-013-712

電話受付時間 9:00 〜18:00/土日もOK

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情報提供医師

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蓬田 翔太 医師(東京ひざ関節症クリニック銀座院 院長)日本整形外科学会認定 専門医

このようなお悩みはありませんか?

  • 日常生活のこと

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    ひざの痛みで毎日が楽しくない

    介護で家族に迷惑をかけたくない

  • 治療のこと

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    痛み止めを飲み続けるのはイヤ

    ヒアルロン酸注射が効かない

  • 現実とのジレンマ

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    仕事で長時間入院できない

    できれば手術したくない

当院の再生医療は
このような方々のお役に立ちます。

当院の再生医療の特徴

  • 1ご自分の血液 or 脂肪を用いる
    安全治療

    治療では、ご自身の血液や皮下脂肪から抽出した有効成分を使用します。このため、治療後に拒絶反応が起こるリスクは極めて低いです。また、細胞加工は国の認可を得た施設で行うので、安全性も担保されています。

    ご自分の血液 or 脂肪を用いる安全治療

  • 2再生医療専門施設ならではの
    包括的治療

    再生医療の効果を最大限に引き出すための、補助的な治療やアフターケアも充実しています。再生医療専門施設ならではの知見で、最後までしっかりサポートします。

    再生医療専門施設ならではの包括的治療

  • 3ご状態に応じた個別治療

    再生医療は、効果の出方が人によって大きく異なります。
    当院では確実に結果につなげられるよう、ご状態に応じた治療メニューを個別にご提案しています。

    診療/MRI検査/PRP-FD注射/培養幹細胞治療

    初診/来院2回目/来院3回目/来院4回目/来院5回目/来院6回目

    • 軽症の方には、
      シングル治療をご提案

      トライアル治療の詳細

    • 中等症の方には、
      繰り返し再生医療が受けられる
      トリプル治療をご提案

      スタンダード治療の詳細

    • 重度の方には、
      複数の再生医療を併用する
      コンビ治療をご提案

      コンビ治療の詳細

    診療/MRI検査/PRP-FD注射/培養幹細胞治療

    ※標準的な例です。実際には、主治医が個別に判断します。

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再生医療ってどんな治療?
どれだけ効果がある?
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そんな不安を解消 MRIひざ即日診断

そんな不安を解消
MRIひざ即日診断

再生医療を扱うクリニックは年々増えており、ひざ治療としてより身近なものになりました。
しかし、ひざの状態によって効果にはどうしても個人差が出ます。
自由診療ということもあり、治療費の関係で決断できずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「本当に効果が得られるのか?」
「“私は”再生医療でどの程度の改善が見込めるのか?」

そんな再生医療の効果に関する疑問や不安を解消してくれるのが、MRIひざ即日診断です。

MRI検査で再生医療の
治療効果を診断してみませんか?

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治療内容

当院では、以下の治療を単体で行うこともあれば、複数を組み合わせて行うこともあります。
患者さまのご状態に応じて臨機応変にご提案させていただきます。

再生医療、およびそれに準じた治療

  • PRP-FD注射

    PRP-FD注射

    血小板は損傷部位に集まり、サイトカインや成長因子を放出することで組織の炎症を改善し、修復を促します。PRP-FDは、血小板を濃縮した液体成分(PRP)を活性化し、これを無細胞化してフリーズドライ加工したものを、ひざ関節の損傷部位に注入します。

  • 培養幹細胞治療

    培養幹細胞治療

    皮下脂肪から抽出した幹細胞を約1ヵ月培養し、ひざ関節に注入する治療です。幹細胞とは、さまざまな細胞に変化(分化)することができる「細胞の赤ちゃん」のようなもので、細胞の新陳代謝で重要な役割を担っています。この幹細胞が痛みの原因である炎症を抑え、組織の修復を促します。

その他の治療

費用について

  • 詳しい費用については、料金ページにてご案内しております。また、当院の治療は自由診療になりますが、医療費控除制度が適応される場合があります。併せて内容をご確認ください。

ひざ再生医療のよくある質問

  1. 再生医療とは何ですか?

    体が本来持っている回復能力を利用して、組織や臓器の修復を目指す医療です。

    再生医療とは、病気やケガなどで損傷を受けて低下したり、完全になくなってしまったりした臓器や組織の機能を、患者さん自身の細胞によって修復することを目指す医療です。

    再生医療は細胞医療

    私たちが病気やけがをしたら、普通は薬剤、義足、ペースメーカーといった、人工的な化合物や機器を使って、失われた身体の機能を取り戻そうとします。
    再生医療では、こうした人工物に頼らず、私たち自身が持つ組織の再生能力を活かした治療を目指します。
    「組織の再生能力」と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、例えばちょっとしたすり傷が数日すると自然に治っていくのも再生能力の一つ。
    こうした、私たちに本来備わった細胞レベルのチカラをより高度な治療に応用しようというのが、再生医療の基本的な考え方です。

    再生医療を担う2つの柱:幹細胞と体細胞

    私たちの身体は、受精卵というたった一つの細胞を起源にします。
    この受精卵が細胞分裂を繰り返すことで、さまざまな臓器や組織が形作られていくわけですが、このプロセスを「分化」と言います。
    そして、分化が完了した細胞(成熟した大人の細胞)を体細胞と言います。
    一方、幹細胞は、複数の組織や臓器になる可能性を秘めた未分化な細胞(いわば細胞の赤ちゃん)です。
    現在の再生医療で行われているのは、この幹細胞や体細胞を治療箇所に移植する「細胞移植治療」です。これによって、組織の再生や傷病の根本原因の解消を促します。再生医療では、細胞から細胞への働きかけが、治療を促進させるということなのです。

    幹細胞と体細胞

  2. 再生医療は、ひざの治療にどう役立つのでしょう?

    再生医療によって変形性膝関節症の進行抑止が期待できます。(治療後数日間、腫れや熱感といった症状が出ることはあります)。

    現状の再生医療に期待できる効果は、変形性膝関節症などの進行性の膝関節疾患の進行を止めること、もしくは遅くすることです。
    逆に言うと、病気が進行して重度の状態になってしまうと、ほとんど効果は期待できません。
    薬物療法やヒアルロン酸注射で治療しているものの、なかなか改善が見られない、もしくは徐々に悪化しているという段階の方にこそ、ぜひご検討いただきたい治療法です。

    再生医療の適応範囲

  3. 再生医療でどの程度の効果が期待できますか?

    痛みと関節機能の改善が期待できます。

    当院で扱っている再生医療(培養幹細胞治療)に関しては、痛みと関節の可動域などの機能面での改善が認められました。
    また、当ひざ関節症クリニックグループが行なった研究では、培養幹細胞治療による痛み、生活の質、症状、運動機能の改善効果は、治療から1年経過した時点でも維持されていることが明らかになりました。また同様の結果は、PRP-FD注射でも確認されています[1]。こうしたことから、少なくとも従来の保存的治療に比べて、効果が長期的に持続することが期待できます。

    再生医療の適応範囲

  4. 再生医療は必ず効果が得られるのでしょうか?

    人によってばらつきがありますが、詳細な検査を行うことで精度は上げられます。

    当院が行なっている培養幹細胞治療、およびPRP-FD注射に関して言えば、人によって効果の出方に違いが見られるのは事実です(効果が得られる人とそうでない人がいらっしゃいます)。
    しかし、事前にMRI検査を受けていただくことで、治療によって効果が期待できるかをより正確に判定することが可能です。こうしたことから、当院では再生医療を希望される方には原則、治療前にMRI検査と専門医の診察を受けていただいています。
    ご検討の際には、ぜひ検査受診をお願い申し上げます。

  5. 再生医療のメリットとデメリットを教えてください。

    メリットは副作用や感染の心配が少ないこと。デメリットは金額と治療実績の少なさです。

    再生医療では薬剤や手術療法など外科的な介入による影響(副作用や感染)を受けないので、合併症のリスクが少ないという点はメリットです。
    また、多くの場合入院を必要としませんので、患者さんの日常生活やお仕事にも負担になりません。
    ただ、ほとんどの再生医療は自由診療なので、一般的な保険診療に比べて自己負担額は高額になります。また、新しい治療法で症例数が少ないので、現時点で予測できていないリスクがある可能性は否定できません。
    こうした点を注視しながら、長期的な安全性についても確認していきたいと考えています。
    当グループがこれまでに行った36,500症例以上の実績では、これまでのところ治療後に重篤な副作用が生じた例はありませんが、引き続き安全確保には細心の注意を払い、新たなリスクが見つかった場合は速やかにご報告させていただきます。

    メリット デメリット
    従来の保険医療では改善しなかった症状に対しても効果が期待できる 保険がきかないため、治療費が高額
    手術を希望しない方にとっての選択肢となり得る 新しい治療方法のため長期的な治療データが乏しい
    ご自身の検体を使用するため、拒絶反応やアレルギー反応のリスクが低い 脂肪採取の際は1cm程ではあるものの、小範囲の傷ができる
    従来の注射治療よりも長期間の治療効果が期待できる 治療効果が出るまで、数ヶ月かかる場合がある
  6. ひざの再生医療にはどのような治療法があるのですか?

    血液を材料にするもの、幹細胞を用いるもの、軟骨細胞を用いるものがあります。

    ひざ治療で受けられる再生医療

    現在、変形性膝関節症の治療で行われている再生医療は、自家軟骨移植術、PRP療法(ご自身の血液を用いるもの)[2][3]、脂肪由来幹細胞の投与(培養幹細胞治療)[4]の3種類で、それぞれ侵襲度や治療内容が大きく異なります。
    自家軟骨移植術は2013年から保険が適用されるようになりましたが、入院と手術を要することから他の治療法に比べて負担は大きくなります。
    当院では PRP療法と培養幹細胞治療を扱いますが、より高い効果を期待する場合は両者の併用をお勧めすることもあります。

    自家軟骨移植術 PRP治療 培養幹細胞治療
    当院での取り扱い なし あり あり
    方法 自身の軟骨細胞を培養し、欠損部位に手術で移植する。 血小板に含まれる成長因子を抽出・活性化して患部に注射投与する。 皮下脂肪に含まれる幹細胞を抽出・培養して患部に注射投与する。
    入院 要(約1ヵ月) 不要 不要
    保険適用 不可 不可
    適応症の規定 ・外傷性の軟骨欠損
    ・離断性骨軟骨炎のみ
    (変形性膝関節症や半月板損傷は適応外)
    特になし
    (変形性膝関節症や半月板損傷も適応)
    特になし
    (変形性膝関節症や半月板損傷も適応)
    治療に要する期間 約2ヵ月(要入院/培養期間含む) 1日(外来のみ) 約1ヵ月(外来のみ/培養期間含む)

    血液を材料にする再生医療

    血液に含まれる成長因子(損傷の治癒反応を促進させるタンパク質)や抗炎症サイトカイン(炎症抑制に働く伝達物質)を利用して治療に役立てます。

    <当院で受けられる治療>
    ●PRP-FD注射
    詳しくはPRP-FD注射のページをご覧ください。

    幹細胞を用いる再生医療

    脂肪に含まれる幹細胞の抗炎症作用や組織の修復能力を利用します。

    <当院で受けられる治療>
    ●培養幹細胞治療
    詳しくは培養幹細胞治療のページをご覧ください。

    軟骨細胞を用いる再生医療

    自身の軟骨を体外で培養し、これを欠損した部位に移植するという方法です。入院期間はリハビリも含めて1ヵ月ほど必要になります。

    <当院で受けられる治療>
    当院では取り扱いがありません。

  7. 再生医療を受けた後もリハビリや運動療法は必要ですか?

    はい。再生医療に限らず、治療後にリハビリを行うことは、回復を早める大きな要因の1つです。

    膝の負担を軽減する筋力強化とストレッチが有効

    ご自身でできるリハビリとして、いくつか筋力トレーニングとストレッチをご紹介します。大腿四頭筋(太ももの筋肉)・中殿筋(お尻の筋肉)のトレーニングをすることで痛みの緩和が期待できるだけでなく、筋力によって関節にかかる負担をカバーすることが可能です。

    膝の負担を軽減する筋力強化とストレッチが有効

    膝が痛い時にやってほしい筋トレ「タオル潰し運動」
    1. バスタオルを丸めて、太ももの下に置きます(膝が伸び切らない方はふくらはぎの下に置いてください)。
    2. つま先を天井に立てて、タオルを潰すようにタオルを潰すようにひざを伸ばします(この状態で5〜10秒キープします)。
    3. 2の動きを連続で5〜10回、1日3セットを目標に行います(トレーニング時は太もも前面の内側に力が入るよう意識してください)。

    お尻の筋力トレーニング

    お尻の筋力トレーニングの方法

    1. 腕を枕にして横に寝そべり、下になった膝を曲げます。
    2. 上の足を上げ5秒キープして下ろします。
    3. 2を20回行なって1セットとし、これを3セットを目標に行います。

    太ももとお尻の筋肉のストレッチ

    太ももとお尻の筋肉のストレッチの方法

    1. 椅子に深く腰掛けて片方の足を座面に乗せます。両手ですねを抱えるようにして、ひざをゆっくり胸に引き寄せます。
    2. ひざを引き寄せながら、おへそをのぞき込みます(この状態で20秒間キープ)。
  8. ひざの再生医療が適応外になることはありますか?

    何らかの感染症にかかっている方、当院が定める適応に該当しない方は治療をお勧めできません。

    再生医療の適応は医師が判断します

    当院では、具体的に以下の合併症をお持ちの方に対しては、治療をお断りすることがあります。最終的な判断は医師の診察によりますが、その点のみご承知おきください。

    <当院の適応外となりうる合併症>

    1. 悪性腫瘍
    2. 感染症
    3. 重度の糖尿病
    4. 血液の凝固障害

    (この他にも医師の判断で治療をお断りすることがあります。)

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